オゾンでスキー場のゴンドラ除菌 おじろスキー場で好評

兵庫県香美町小代区大谷のおじろスキー場(松田宏治支配人)は、今シーズンから新たに「オゾン発生機」を設置し、8人乗りゴンドラを除菌、脱臭している。新型インフルエンザ対策としても有効とされ、利用者らからは「さわやかな気分でゲレンデに行ける」と喜ばれている。

待機中のゴンドラにオゾンを送り込むスタッフ=香美町小代区大谷のおじろスキー場

 同スキー場は8年前から8人乗りのゴンドラを40基導入し、駐車場から一気にゲレンデまでスキー客らを運んでいる。ゴンドラには他の家族やグループが一緒に同乗することがあり、清潔なスキー場をアピールするとともに新型インフルエンザ対策にもつながるとして同発生機を備えることにした。

 ゴンドラ40基のうち30基を稼働させ、10基をステーションに待機させているが、待機中に2、3時間かけ、同発生器から細いパイプを使ってゴンドラにオゾンを送り込んでいる。

 オゾンは雑菌やカビなどを除去し、嫌なにおいなども脱臭する。ゴンドラ内はさわやかな空間が広がっており、利用者らは「ゲレンデに着くまでゴンドラ内はさっぱりとしてきれいな感じがする」と喜んでいる。

 松田支配人は「ゴンドラにはいろいろな人が同乗するので、きれいなゴンドラを利用者に提供したかった。オゾン発生機を導入しているのは近畿管内ではおじろだけだと思う」と話している。

 同スキー場は16日から29日までは20歳の人と20歳代の会員に2500円(通常4300円)でリフトが利用できる「20歳プラン」を企画している。

日本海新聞 2010年01月15 http://www.nnn.co.jp/news/100115/20100115057.html